1949-09-29 第5回国会 衆議院 農林委員会 第48号
北海道は自然條件が不利であるために、農作物については、特殊價格の設定を要望する声が強いのでありますが、諸般の情勢で実現は不可能であると思われるのでありますが、寒地におけるところの水稻單作農業救済のために、昨年度同様の温床苗代設置のために、相当額の補助費を計上することが必要であるように考えてまいりました。
北海道は自然條件が不利であるために、農作物については、特殊價格の設定を要望する声が強いのでありますが、諸般の情勢で実現は不可能であると思われるのでありますが、寒地におけるところの水稻單作農業救済のために、昨年度同様の温床苗代設置のために、相当額の補助費を計上することが必要であるように考えてまいりました。
――――――――――――― 本日の会議に付した事件 請 願 一 北海道煖廚房用石炭に特殊價格設定の請願 (苫米地英俊君外十一名紹介)(第一五 号) 二 鮮魚及び加工水産物の統制緩和に関する請 願(小高熹郎君紹介)(第四四号) 三 澱粉糖化事業に対する金融措置に関する請 願(伊藤郷一君外六名紹介)(第二二九 号) 四 運動用品に対する統制撤廃に関する請願(
○苫米地英俊君 北海道煖廚房用石炭に特殊價格設定の請願、文書表番号第一五号について紹介いたします。 北海道における冬期間の煖廚房用石炭は、家庭を初め学校、病院、各種営業所において絶対不可欠の必需品であり、主食にも匹敵すべき最も重要なものであります。從つて石炭價格の高低は、道民の家庭経済はもちろん本道全体の経済安定、及びその他あらゆる面に重大なる影響を及ぼすのであります。
○小野瀬委員長 それではこれより請願の審査に入りたいと存じますが、日程第五、第二〇、第二一、第二二、第二六、第二八、第二九及び第三三の各請願については、すでに前回の委員会において紹介議員の説明及び政府当局の意見を聽取いたしておりますので、これより日程第一、北海道煖廚房用石炭に特殊價格設定の請願(第一五号)について紹介議員の説明を求めます。
員 谷口善太郎君 議 員 橋本 龍伍君 総理廳事務官 永野 量君 総理廳事務官 横川 五郎君 総理廳技官 稻留 允彦君 專 門 員 圓地與四松君 專 門 員 菅田清治郎君 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 請 願 一 北海道煖厨房用石炭に特殊價格設定
昭和二十四年四月十五日(金曜日) 午後一時十一分開議 ━━━━━━━━━━━━━ 議事日程 第十三号 昭和二十四年四月十五日 午後一時開議 第一 食糧の増産確保に関する決議案(楠見義男君外二十名発議)(委員会審査省略要求事件) 第二 北海道暖ちゆう房用石炭に特殊價格設定の請願(二件)(委員長報告) 第三 蚕糸業の統制撤廃に関する請願(委員長報告) 第四 絹人絹織物統制改革
○西川昌夫君 只今議題となりました請願第二十八号、北海道暖ちゆう房用石炭に特殊價格設定の請願外四件の請願の委員会における審議の経過並びに結果につきまして御報告申上げます。
昭和二十四年四月七日(木曜日) 午後一時二十六分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○委員長の報告 ○北海道暖ちゆう房用石炭に特殊價格 設定の請願(第二十八号)(第二百 五十一号) ○蚕糸業の統制撤廃に関する請願(第 七十五号) ○價格調整公團石砂部存置に関する請 願(第八十七号) ○砂糖の特別價格による自由販賣の請 願(第百四号) ○絹人絹織物統制改革
先ず第二十八号、北海道暖ちゆう房用石炭に特殊價格設定の請願、同じく請願の二百五十一号、最初の請願は、札幌市の市会議長からの請願でありまして、次の二百五十一号は、北海道知事の請願であります。いずれも木下議員が紹介議員となつておられますから、先ず二つを同時にかけまして、木下紹介議員からの説明を聞きたいと思いますが、よろしうございますか。木下議員。
ただ問題は特殊價格の設定に関して他の物價或いは他の主要産業の石炭との関連があつて、その間のバランスが非常にひどくおかしくならないようにという問題が残つておつたと思います。若し皆さんの御意見が一致いたしますならば、特殊價格の内容についてそういうようなバランスを十分に考え、処理されることを意見に附して送付をしたらどうかと思いますが、如何でしようか。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
横田甚太郎君 平川 篤雄君 羽田野次郎君 出席國務大臣 國 務 大 臣 青木 孝義君 出席政府委員 経済安定政務次 官 中川 以良君 委員外の出席者 総理廳事務官 石原 武夫君 專 門 員 圓地與四松君 ————————————— 三月二十六日 北海道煖厨房用石炭に特殊價格設定
第一九四 新興硝子「ラツキー」の原料資材確保に関する請願(第五二八号) 第一九五 非鉄金属價格差補給金存続の請願(第五二八号) 第一九六 製綿業復活の民主化に関する請願(第六四八号) 第一九七 硫化鉱の生産増強に関する請願(第八三四号) 第一九八 軽金属地金價格差補給金に関する請願(第八八四号) 第一九九 尾西毛織物工業協同組合改廃反対に関する請願(第九五五号) 第二〇〇 北海道における家庭用石炭等の特殊價格設定
四郎君紹介)(第六三三号) 八 製綿業復活の民主化に関する請願(笹口晃 君紹介)(第六四八号) 九 硫化鉱の生産増強に関する請願(生悦住貞 太郎君紹介)(第八三四号) 一〇 軽金属地金價格差補給金に関する請願(前 田種男君紹介)(第八八四号) 一一 尾西毛織物工業協同組合改廃反対に関する 請願(加藤勘十君外一名紹介)(第九五五号) 一二 北海道における家庭用石炭等の特殊價格設
————————————— 五月十二日 硫化鉱の生産増強に関する請願(生悦住貞太郎 君紹介)(第八三四号) 同月十四日 軽金属地金價格差補給金に関する請願(前田種 男君紹介)(第八八四号) 尾西毛繊物工業協同組合改廃反対に関する請願 (加藤勘十君外一名紹介)(第九五五号) 北海道における家族暖厨用石炭等の特殊價格設 定に関する請願(椎熊三郎君外五名紹介) 同月十八日 中小企業廳設置
その場合には例外で、マル公以外の特殊價格を認めることに發展するわけでございますが、これは根本の資材の生産量なり、現在の日本のストツク量なりを勘案して、これをなるべくマル公ルートにのせるという根本方針は、どうしても堅持しなければならぬ。その方針で今後双方が相協力してこの問題を解決する以外に手がない。
更に輸出品買上價格については、その特性と輸出振興の緊要に鑑み、内需向價格と異なりたる合理的な特殊價格を裁定するよう特段の配慮を望みたい。) 以上三つの附帶決議案を附けておるのであります。尚この点につきましては、もう本委員会においても、再三再四、殆んど質疑應答を重ねて参つて來ておることは、皆さん御承知の通りと思います。ちよつと速記を止めて……。
更に輸出品買上價格については、その特性と輸出振興の緊要性に鑑み、内需向價格と異りたる合理的な特殊價格を裁定するよう、特段の配慮を望みたい。 かくて討論を終結いたしまして採決に入り、全会一致をもつて原案の通り可決いたしました。なお、附帶決議もまた全会一致をもつて議決いたしました。以上、簡單ながら御報告申し上げます。(拍手)